セックスのときめきは2年しか続かないらしい・・・

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Taizoh
恋に落ちると、心臓はドキドキし、気持ちは舞い上がり、普段なら決してしないとんでもないことをしたりする。
この“恋の魔法”が1年もすると消える理由を、イタリア・パヴィア大学の研究グループがこのほど解明した。

同研究グループが精神神経内分泌学学会誌に発表した論文によると、恋愛による人の変化は、神経成長因子(NGF)という分子によって引き起こされる。同研究グループは、最近、熱烈な恋に落ちたばかりの58人の血液を採取し、血液中のNGFの量を調べたところ、恋人のいない人や、恋人関係を長く続けた人のグループに比べ、NGFの量は非常に多かった。

ところが、この58人のNGFを1年後に調べてみると、他のグループと同じ量に低下していた。同研究グループは、恋愛がNGFを増やすメカニズムはまだわかっていないものの、恋愛の初期にNGFが大きな役割を果たすことは明らかになったとしている。

またイタリアの研究者は、恋愛初期のカップルの血液中だけにneutrophinsと呼ばれるホルモンを検出しました。
さらに英国の心理学会のPetra Boynton博士は、恋愛初期のカップルにおいて、女性はテストステロンを沢山分泌し、男性はテストステロンの分泌が少なくなることを発見しました。

さらに、恋に落ちてから最長でも2年以内にNGFなどのセックスを「渇望させるホルモン」は消えることが解りました。
そして、2年以上経っても一緒に居るカップルの血液中からは、カップルの関係を継続させる別のホルモン、抱擁ホルモンといわれる「オキシトシン」が検出されるようになります。

オキシトシンは、他人との信頼関係を深くさせる効果があることが解っています。
スイスにあるチューリッヒ大学の研究者は、すべての人の体で自然に分泌されるある物質のにおいを嗅ぐと、自分の金を他の人に託したくなるという新しい研究結果を発表しました。
オキシトシンを嗅いだ被験者の45%が、自分の金に関することで「高度なレベル」と考えられる信頼感を示しました。偽薬を嗅いだ被験者グループでは、そうした割合は21%にとどまりました。

これらのことから、2年以上の関係を続けるカップル達は、恋愛初期の「トキメキ渇望ホルモン」が消えてしまう前に、「抱擁信頼ホルモン」を分泌し始めることが考えられます。

http://news.bbc.co.uk/2/hi/health/4669104.stm

ホルモンって凄いなぁ~(+o+)

一理あるかもね!

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